全国の私立・国立小学校 受験データ

Guide

小学校受験の考査はいつか全国の私立・国立小学校の考査の時期を地域で比べる(2027年度入学・主に2026年実施)

解説

2027年度入学者向けの小学校入試(考査は主に2026年に実施)について、全国7地域の私立小学校の最初の考査日を数えました。公式資料に載る回をそろえて収録できた私立204校では、最初の考査日が9月30日までの学校は関西の38校中32校、10月か11月の学校は首都圏の93校中89校です。考査の時期は、地域ごとに別の月へ集まっています。

結論

  • 私立の最初の考査日は、関西では38校中32校が9月30日まで、首都圏では93校中89校が10月か11月です。首都圏で9月は4校、8月以前は0校です。関西で11月は0校です。
  • 九州・沖縄は22校中16校が11月です。東海・北陸・甲信越は6月から12月まで散らばっています。
  • 国立は、全国では50校中35校の最初の考査日が12月以降です。一方、首都圏の国立は9校中7校が11月で、同じ地域の私立と同じ時期です。
  • 数には、内部生向け・専願・AOの回も含みます。一般の外部受験者が受けられる最初の回とは違う場合があります。

首都圏の日付ごとの重なりと併願の組み方は2027年度の日程と併願の組み方で説明しています。年中からの1年の流れは小学校受験のスケジュール、国立の抽選と住所の条件は国立小学校の受験で説明しています。

数え方

対象は、全国の学校データ(首都圏の学校と、6つの地域の学校を1つにまとめたもの)に載せている321校(私立249校・国立72校)です。全国のすべての私立・国立小学校を調べた数ではありません。地域の分け方は次のとおりです。

地域 都道府県
首都圏 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
関西 大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県
東海・北陸・甲信越 愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県
九州・沖縄 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
中国・四国 広島県・岡山県・山口県・鳥取県・島根県・香川県・愛媛県・徳島県・高知県
北海道・東北 北海道・宮城県・青森県・岩手県・秋田県・山形県・福島県
北関東 茨城県・栃木県・群馬県
  • 考査日は、2027年度入学者向けの学校公式の記載(募集要項・入試のページ)で照らし合わせた日付です。照らし合わせられたのは259校(私立208校・国立51校)です。記載にある日付のうち、面接だけの日・抽選の日・出願の締切は考査日に入れていません。
  • そのうち、公式資料に載る回をそろえて収録できた254校(私立204校・国立50校)で、最初の考査日を数えました。最初の考査日は、確認した公式資料に記載された考査日のうち、いちばん早い日です。内部生向け・専願・AO・第一志望などの回も、回の名前を問わず含めます。「〇日〜〇日のうち1日」と書く学校は、その期間の初日です。
  • 早い回(1次・前期・第1期)の日程が公式サイトに無く、後の回だけを収録した5校(私立4校・国立1校)は、本当の最初の考査日より遅い月に入ってしまうので、月別の数に入れず、下の「後の回だけを収録した学校」に分けました。
  • 残る62校は数えていません。調べた公式資料で2027年度の考査日を確認できなかった学校(前年度の日程だけを載せている、日程が未掲載など)と、記載の日付が考査の日だと確かめられなかった学校です。

私立の最初の考査日(地域別・月別)

数には内部生向け・専願・AOの回を含みます。月は2026年の月です(12月以降には2027年1月を含みます)。「収録」は学校データに載せている私立、「集計」は月別に数えた学校、「後の回だけ」は月別の数から外した学校です。

地域 収録 集計 後の回だけ 7月以前 8月 9月 10月 11月 12月以降
首都圏 99校 93校 0校 0校 0校 4校 34校 55校 0校
関西 49校 38校 2校 2校 2校 28校 5校 0校 1校
東海・北陸・甲信越 30校 21校 1校 4校 0校 5校 5校 6校 1校
九州・沖縄 25校 22校 0校 0校 0校 1校 3校 16校 2校
中国・四国 19校 10校 0校 0校 1校 1校 1校 6校 1校
北海道・東北 15校 8校 1校 0校 0校 0校 3校 5校 0校
北関東 12校 12校 0校 1校 0校 5校 2校 4校 0校
全国 249校 204校 4校 7校 3校 44校 53校 92校 5校

収録と集計の差(後の回だけの学校を除く)は、2027年度の考査日を公式の記載で確認できなかった学校です。中国・四国(19校中10校)や北海道・東北(15校中8校)のように、確認できた学校が収録の半分ほどの地域もあります。

関西は、最初の考査日が9月30日までの学校が38校中32校です。日付で多いのは9月5日(9校)、9月12日(5校)、9月18日(3校)です。7月以前の2校は内部生向けの入試と外部の専願の回、8月の2校はどちらも8月28日のA日程が、最初の考査日です。

首都圏は、最初の考査日が10月か11月の学校が93校中89校です。日付で多いのは11月1日(31校)と10月20日(18校)で、11月2日も9校あります。9月の4校は、どれも埼玉県の学校です。

九州・沖縄は11月が22校中16校で、11月7日が最初の考査日の学校が5校あります。東海・北陸・甲信越と北関東は、ひとつの月に集まっていません。東海・北陸・甲信越の7月以前の4校は、どれも6月か7月の回で、AO入試の回を含みます。中国・四国(10校)と北海道・東北(8校)は、確認できた学校が少ないため、地域全体の傾向とまでは言えません。

国立の最初の考査日(地域別)

地域 収録 集計 10月以前 11月 12月 2027年1月
首都圏 10校 9校 0校 7校 2校 0校
関西 11校 6校 0校 0校 1校 5校
東海・北陸・甲信越 15校 10校 2校 3校 2校 3校
九州・沖縄 10校 8校 0校 0校 4校 4校
中国・四国 13校 7校 0校 0校 3校 4校
北海道・東北 10校 8校 0校 1校 7校 0校
北関東 3校 2校 0校 2校 0校 0校
全国 72校 50校 2校 13校 19校 16校

全国の国立50校では、最初の考査日が12月以降の学校が35校です。一方、首都圏の国立は9校中7校が11月で、同じ地域の私立と同じ時期です。関西の国立は6校中5校が2027年1月で、同じ地域の私立(多くが9月)とは時期が大きく離れています。国立は抽選や面接の日が考査と別にある学校が多く、ここでは考査の日だけを数えています。

後の回だけを収録した学校

次の5校は、早い回の日程が公式サイトに無いため、学校データに後の回の考査日だけが入っています。本当の最初の考査日は、ここに書いた日より前の可能性があります。

学校 地域 収録している回と考査日 公式サイトの状況
帝塚山学院小学校(私立) 関西 2次・2027年1月23日 1次入試の要項は掲載終了
神戸海星女子学院小学校(私立) 関西 2次後期・2026年12月23日 2次後期の募集要項のみ掲載
聖隷クリストファー小学校(私立) 東海・北陸・甲信越 第2期・2026年11月28日 第1期の日程は掲載なし
仙台白百合学園小学校(私立) 北海道・東北 後期・2026年12月12日 後期の募集要項のみ掲載
奈良教育大学附属小学校(国立) 関西 2次募集・2026年12月4日(面接調査) 1次募集の募集要項は掲載なし

地域をまたいで受けるときの日付

関西の私立の考査は9月に、首都圏の私立の考査は10月から11月に集まっているので、考査の日付だけを見ると、2つの地域の学校を両方受けられる組み合わせがあります。

日付 地域 その日が最初の考査日の私立
9月5日 関西 9校
9月12日 関西 5校
10月20日 首都圏 18校
11月1日 首都圏 31校

「〇日〜〇日のうち1日」と書く学校は、候補の期間の初日で数えています。

関西の私立で、確認した公式資料に記載された考査日(後の回や「〇日〜〇日のうち1日」の候補の日を含む)がすべて9月30日までに入る学校は13校です。首都圏の私立で、確認した公式資料に記載された考査日のうち最も早い日が11月1日以降の学校は55校です。この2つの学校どうしは、確認した公式資料に記載された考査日の範囲では日付が重なりません。学校が公式資料に載せていない回(内部生向けの回など)があれば、その日は含みません。

地域をまたいで受ける日程を確かめる
  1. 1考査日を並べる志望校の学校ページで、2027年度の考査日を確かめて日付順に並べる
  2. 2面接の日を足す考査と別の日にある面接・説明会への出席が必要かを、募集要項で確かめる
  3. 3発表と期限を足す合格発表の日と入学金の期限を並べ、次の学校の考査より前に来ないかを見る
  4. 4条件を読む専願の条件と、通学時間・住所の条件を募集要項で読む

考査日は、学校公式の募集要項・入試のページで確かめたものです(確かめた日は学校ページに書いています)。日程は変わることがあるので、出願の前に各校の最新の募集要項を見てください。